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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』上映後トークショー/広島国際映画祭2019≪おぼろがきレポート≫

 このレポートは、広島国際映画祭2019にライターとして参加した筆者のトゥルットゥルの脳みそに残る、わずかな記憶をもとに作成されています。
 故に、「内容ペラッペラやん!」「もっと良いこと言ってたよ!」という苦情はご遠慮いただけると助かります。


 上映後のトークショーに、片渕 須直監督・主人公すず役の のんさん・白木リン役の岩井七世さんが登壇しました。


すずさんや広島や呉とずっと一緒にやってきた。(片渕監督)

 前作から3年。〝この3年間があったからこそできたこと〟について聞かれると「正直言って3年では全然足りなくて、もっと(時間が)欲しいんですけど…、12月20日になったらもっとできているので…!今日も東京にいるスタッフさんが頑張って画を書いているところなんです」続けて「前作を含めると9年。すずさんや広島や呉とずっと一緒にやってきた。大事な人たち・大事な物語だと、改めて感じました」と答えました。


感情がどんどん動いて、渦巻いていく(のんさん)

 前作よりも、すずの〝一人の大人の女性〟の部分が多く描かれた今作。
 周作への想いや、恋敵であり大切な人でもあるリンとの間で揺れる、難しい演技に取り組まれたのんさんは「すずは、自分の感情を隠したり出さないようにすると思い、平気なフリをするアプローチを持っていったのですが、監督が『もっとドスを効かせて』『もっと分かりやすく胡麻化すんだ』という演出をくださって、(すずの)感情がどんどん動いて、渦巻いていくことにハッとさせられました」とコメント。