ちょっと気になるヒト・モノ・コトを、ゆるっと掘り下げる、雑食WEBメディア

【彩能採集】俳優・永田祐己さんインタビュー/Vol.1

――そんな、ノリにノッている永田さん。俳優・表現者としての長所と短所を教えてください。

‣ 永田さん/長所は・・・・・・フラットでいれられる。あの役だからこう、この役だからこうというのは…。
 変に装飾せずに、ステージに出た瞬間に感じたことを演じる、フラットな心で表現できることが長所だと思います。

 短所は…長所です。フラットになってしまう。フラットな状態でいることが仇となる瞬間があって。それが気が抜けて見えるというか…。結果、見ている人の感じ方だとは思いますが…。
 短所。短所って何だろう?

‣ マネージャーさん/短所という短所は無いのですが、見てくれが良いじゃないですか。
 私は彼のことを、自分の事務所のタレントの中で一番イケメンだと思っているのですが、それを言うと本人は怒るんです(笑)
 

――(イケメンって)いいことじゃないですか(笑)

‣ マネージャーさん/全部が真面目なんですよ。それで女グセ悪いとか、だらしないとか、時間にルーズとか、何か(人間臭い)欠点があればいいんですけど、そういうのが全然無くて。
 そういうのが全然無い分、舞台に立つと目立ちすぎてしまうんです。喋らずに空気になろうとしても、目立ちすぎるという…(笑)空気感をまとい過ぎているんです。

 今出演中のナゴヤ座さんは、その場に立っているだけで匂い立つ役者さんが多いですが、その匂いがくっついてしまって、他所でのストレートプレイとかだと匂い立ちすぎてしまって。

‣ 永田さん/それが短所ですし、喋っていないとき、日の当たらない役をやるときでも日が当たってしまうことが短所だと…。でも、これはあまり自分で言いたくないんです…。

‣ マネージャーさん/スポットが消えているはずなのに、そこだけ間違い探しみたいに目立ってしまうんです(笑)
 でも、それは役者・アーティストとして必要な要素で。これから先、シュッと存在を消す技術を身に着けていくのかもしれませんが、今の年頃でこの仕上がりであれば、そこが長所であり短所かなと。

‣ 永田さん/らしいです(笑)でも、意外と時間にルーズですよ。結構ルーズで、遅刻グセが最近治ったくらいで。
 ここ四年間活動をしてきて、最初の頃は、大寝坊をしたり本番ギリギリに入ったりしたこともありました。ナゴヤ座に入って、そういうのが少しずつ治ってきました。

 〝本気の遊び〟と言いましたが、それはただの言葉遊びであって仕事なので。
こういう(俳優)ことをやっているから社会常識が無くてもいいとは、僕は1㎜も思っていないので。こういう仕事をしているからこそ、社会常識やモラルはもっていないといけないと思っています。
 でも、朝は苦手です。とっても(笑)
 

――そんな感じがします(笑)

‣ マネージャーさん/あとは、ちょっと忙しくなっていくと、ガリガリになっちゃうんです。

‣ 永田さん/そうなんです。今が一番丁度いい感じです。 
  


⇒【彩能採集】俳優・永田祐己さんインタビュー/Vol.2


ⒸNAGOYA PRODUCTION

永田 祐己(ながた ゆうき)

名古屋を拠点に俳優として活動中。
現在、カブキカフェナゴヤ座では、名古屋参永已として出演する他、中京テレビ ドラマ『舞台はサブ・コントロール』 に出演するなど、活躍の場を広げている。

公式プロフィール
 

撮影:西久保 将
Instagram@mobby_mobao