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【彩能採集】俳優・永田祐己さんインタビュー/Vol.2

――名古屋での役者活動といえば、中京テレビのドラマ『舞台はサブコントロール』への出演も、役者活動の中で大きなキッカケの一つとなったと思いますが、いかがでしょうか?

‣ 永田さん/あの話題作ですね(笑)

‣ マネージャーさん/話題作(笑)
 

舞台はサブ・コントロール
 


――テロッパーの赤枝さん(役)。

‣ 永田さん/そうです。テロッパーの赤枝さんでした。
 

――テレビの世界の裏側がテーマになった作品ですが、普段役者として出る側の人間として、裏方さんを演じることについて、感じたことを教えてください。

‣ 永田さん/あの作品で、映像でお芝居をすることが初めてだったんです。
 表舞台に立つ側ではありますが、舞台でも裏方も並行しているので…。
 例えばナゴヤ座では、※ツケと言って木を打ったり仕掛けを動かしたりと、舞台での裏方的なことはやっていて、それに対する抵抗感も全くありません。

ツケとは
 

‣ 永田さん/ドラマで演じた赤枝は〝職業:テロッパー〟という役ですが、テロッパーという職業をこのドラマで初めて知りました。
 そのときにテレビ局のスタッフさんからテロッパーの説明を受けましたが、最初はただテロッパーという仕事に対して楽しそうだと思っていました。ただ、ミスをするとすごいことになるので…。
 

――映像と舞台の芝居の違いについてはいかがでしたか?

‣ 永田さん/芝居については、普段は舞台ばかりやっているので、周りの人から、映像で舞台の芝居をすると「やりすぎ」「声がでかい」とか自然な芝居ができないから大変だということを聞いていたのですが、実際に演じてみて、やはり そのようなことは感じました。
 やりすぎたら映像はとても寒いことになるなと…。どれだけ自然に肩ひじ張らずに、声を張らない且つ活舌良く台詞を喋るにはどうすればいいかということを考えました。

 また、舞台は色々な角度から見られるので、〝お客様全員がカメラ〟として考えると、自分が動けば視点も動くし。
 でも、映像は決められた画角で動かなくてはならないので、お芝居をしながら映る角度を意識したりすることが大変で、映像って頭使う!と思ったのと同時に、芝居の楽しみ方が全然違うと感じました。
 よく「舞台の方がスゴイ!」という方がいらっしゃいますが、どっちがスゴイとかではなく、続けている人がスゴイのだと思います。どの人がやりたいなら、どっちもやればいいと思います。

 映像をやってみて面白いと思ったので、僕は映像も続けていきたいし、もっといろんな作品に出られるようになりたいです。