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『新聞記者』上映前トークショー/広島国際映画祭2019 ≪おぼろがきレポート≫

 このレポートは、広島国際映画祭2019にライターとして参加した筆者のトゥルットゥルの脳みそに残る、わずかな記憶をもとに作成されています。
 故に、「内容ペラッペラやん!」「もっと良いこと言ってたよ!」という苦情はご遠慮いただけると助かります。



 映画『新聞記者』上映前のトークショーに、藤井道人監督と俳優の松坂桃李さんが登壇しました。

 トークショーのはじめに、松坂さんは「個人的に広島に力をもらうことが度々ある。広島国際映画祭に参加できることがとても嬉しいです。どうか最後まで楽しんでいってください」藤井監督は「2011年に広島映画祭に初めて来て賞をもらって、今回松坂さんと一緒に帰ってこられて光栄です」と挨拶しました。

 上映前ということで、ネタバレに気を付けながらのトークショーでしたが、松坂さんが感じた今作への反響や、藤井監督と松坂さんが初めて会ったときのエピソード、松坂さんが今作のオファーを受けた理由や、自身が演じる役に対する思い、藤井監督の作品への寄り添い方~ストレス解消法など、進行役のキムラミチタさんの軽快な進行の中、赤裸々な話を聞くことができました。

 今回のトークショーでは「自分の目で見て、聞いて、肌で感じで、周りの声に惑わされず自分で選択していくことの大切さを教えてもらった」という松坂さんの言葉が特に印象に残りました。
 この言葉の通り、この作品では真実と忖度・隠蔽など、主人公を取り巻く過酷な状況の中で、とても難しい〝選択〟を迫られます。

 トークショーの終盤には、今作のプロデューサーの河村光庸さんがサプライズで登場。
 藤井監督に映画化のオファーをしたときに「こんなことをしていたら民主主義が終わってしまうと脅かした(笑)」というエピソードを明かし、会場の笑いを誘いました。

(藤井監督は過去に2回オファーと断っています。)